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ヴァイオリンソナタ (ヤナーチェク) : ミニ英和和英辞書
ヴァイオリンソナタ (ヤナーチェク)[ヴぁいおりん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ヴァイオリン : [ヴぁいおりん]
 【名詞】 1. violin 2. (n) violin
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヴァイオリンソナタ (ヤナーチェク) : ウィキペディア日本語版
ヴァイオリンソナタ (ヤナーチェク)[ヴぁいおりん]

ヴァイオリン・ソナタは、レオシュ・ヤナーチェクが作曲した中で唯一の完成したヴァイオリンソナタ。ヤナーチェクの現存するヴァイオリン曲はほかに、未完に終わった協奏曲魂のさすらい》と、それより半世紀前の、ピアノ伴奏による初期の習作《ロマンス》と《ドゥムカ》だけである。
== 概要 ==
1914年頃に作曲されたが、1912年説、1913年説もある。ヤナーチェクは1880年ライプツィヒ音楽院において、その後はウィーンにおいてヴァイオリン・ソナタの作曲を試みているが、いずれも現存しない。作曲は、学生時代から30年ぶりの試みになるとともに、同時期の《ピアノ三重奏曲》(1908年、おそらく破毀)やチェロとピアノのための《おとぎ話》(1910年)とともに、室内楽に対するヤナーチェクの興味が強まってきたことを物語っている。また、第一次世界大戦の勃発と同時期の作品であり、一説によれば、汎スラヴ主義を信奉するヤナーチェクが、ロシア軍によってチェコスロバキアの人民がオーストリア=ハンガリー帝国から救済されるのではないかとの希望をこめて作曲したとも言われる。ヤナーチェクは「1914年のヴァイオリン・ソナタによって、自分の混乱した頭の中で鋼鉄のぶつかり合う音がひたすらに聞こえた」と回想したという。
その後数々の改訂を経て、1922年の中頃にプラハで出版された。初演は同年4月24日に、ブルノの新人作曲家同好会によって主宰された新モラヴィア音楽演奏会において、フランティシェク・クドラーチェクのヴァイオリンとヤロスラフ・クヴァピルのピアノによって行われた。国外初演は、1923年フランクフルト・アム・マインにおいてパウル・ヒンデミットのヴァイオリンによって実現された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴァイオリンソナタ (ヤナーチェク)」の詳細全文を読む




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